末広クラブ(Aチーム)活動日誌<2002年8月>

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平成14年8月3日(土)
今日も本当に暑い一日だった。 真っ黒に日焼けした15人全員が元気な姿を見せてくれた。
午前中の練習内容は次のとおりでした。
1.ランニング 2.体操 3.ダッシュ 4.キャッチボール 5.ボール回し
6.トスバッティング 7.内野、外野に分かれてのノック
午後はピッチングマシンによる打撃練習を1人当たり約20分かけてみっちりやりました。
単純計算でも20分×15人=300分=5時間となります。
ピッチングマシンは何も文句も言わずに黙黙と投げていました。でも、時々投球が乱れるのはやっぱり暑さのせいなのでしょうか。
練習の途中に香川コーチからソーダアイスの差し入れがありました。また、修作ママからはスイカの差し入れ、幹実ママからは スポーツ飲料の差し入れがありました。ごちそうさまでした。
夏本番という暑さの中での練習は本当に厳しいものがあります。
一番小さい大詞くんは暑さでダウンし、しばらくの間日陰でお休みでした。
一番大きい拓也くんは鼻血でこちらもしばらくの間日陰でお休みでした。
元気がいいのは陽介くんでした。練習の合間の休憩では手洗い場の水道を頭からかぶりはしゃぎまわっていました。
今日の練習終了予定時刻は、当初5時半か6時といっていましたが、6時半ごろとなってしまいました。 最後に森川コーチからのまとめのお言葉の後に「他のコーチの方で何かある方は?」の問いかけに山辺コーチただ一人が手を上げました。 今日はレディースも後ろに控えていたため、本当に短い時間でお言葉が終わりました。中田コーチと時計を見ながら 時間を計っていましたが、40秒でした。今シーズン最短ではないでしょうか。
明日は、末広小学校で「スポーツデポ杯」の1回戦があります。対戦相手は、東海オーシャン。
気合を入れて、まずは初戦突破。頑張りましょう。
※レディース会長の拓也ママから「ろうきん杯」準々決勝・決勝戦に向けて《必勝ファイル》を全員にいただきました。 自分たちのチームが今どこにいるのか、今度の試合は対戦相手がどこで何回戦なのかが分かる資料が入っていました。 トーナメント表に赤鉛筆で印をつけて頂点を目指し、夏休みのいい思い出を作りましょう。
平成14年8月4日(日)
今日も朝から本当に暑い。午後からはここ末広小学校で「スポーツデポ杯」の1回戦があります。 今度の土曜日にはろうきん杯の準々決勝が控えているため、今日勝って弾みをつけるためにも 絶対勝たなくてはなりません。監督は朝から選手に気合を入れていました。
今日の相手は、東海市の東海オーシャン。午前10時ごろには到着し、向こうも気合十分です。 監督・コーチの人数も7,8人いました。 お昼頃になると相手チームのレディースも続々登場してきました。数では末広に引けをとりません。
試合は予定どおり1時に、東海オーシャンの先攻で始まりました。末広の先発は、修作くん。 なぜか立ち上がりが悪く、また、守備の乱れもあり初回に5点も与えてしまいました。 この先どうなるのかと思いました。でも、すぐ裏の攻撃で3点を返しました。 なんとかなりそうな雰囲気になってきました。 そして、4回に慎介くんのスクイズでついに追いつき、5回に了悟くんのホームランで逆転しました。 6回裏の攻撃の途中でタイムアップとなり、結局7−5で末広が勝ちました。まずは初戦突破。おめでとう。 これで気持ちよく今度の土曜日の試合に望めそうです。
試合の後は、先発した子は守備で先発しなかった子は打撃でということで試合形式の練習をしました。 貴章くんはホームランを打ちました。
雲行きが悪くなり、雷も遠くでなったため練習は中止となりました。 しばらくすると雨が降ってきて、あっという間にグランドは使えなくなりました。 4時には解散となりました。こんなに早く解散は本当に久しぶりです。 さあ、今度は「ろうきん杯」です。でっかい優勝カップを持ち帰りましょう。頑張って行こう!!
平成14年8月10日(土)
いよいよ今日は、「ろうきん杯」の準決勝・決勝戦です。
午前6時に末広小学校に集合し、1時間ほど練習して、試合会場である瑞穂運動公園野球場に出発しました。 (集合時間になっても珠樹くんが来ません。どうしたのかと思いケイタイしてみると、今起きたとのこと。 30分くらい遅れて到着しました。監督は「どうも締まらんなあ」とつぶやいていました。)
1時間弱で瑞穂球場に到着しました。準決勝の相手はまだ来ていないようでした。 グランドにはアンツーカーのところに養生シートがかぶせてありました。大会役員の方々といっしょに シートをはずす手伝いをしました。(このお手伝いが後々の試合に好結果をもたらしたのかな?)
準決勝は、予定どおり9時に始まりました。対戦相手は、ワールドウィン杯を制した強豪「白鳥ライジング」でした。 「末広」は、1回に1点、2回に1点と着実に得点を重ね、3回の裏まで申し分のない試合運びでした。 4回の裏にホゲーボールの敬介くんのコントロールが乱れ、フォアボールを連発。そこを足がかりに3点とられ 逆転されてしまいました。 5,6回と双方無得点のまま最終回の7回を迎えました。 7回の表、慎介くん、珠樹くん、敬介くんの活躍で2点とり、4−3としました。これでいけるかと思いましたが、 さすが「白鳥ライジング」。その裏の攻撃で1点を取り同点となってしまいました。
決着は抽選でということになりました。幸運の女神はどちらに微笑むか。ハラハラドキドキ。 運命の一瞬が来ました。5−4で「末広」が決勝進出です。スタンドで応援していたレディースはもう大喜びでした。 抽選で敗れた「白鳥ライジング」の皆さんの分まで決勝戦ではしっかりやりますので応援してくださいね。
決勝の相手はどちらになるかもう一つの準決勝戦を見ながら休憩し、昼食もとりました。 「富士シャーク」か「大須パンサーズ」かどちらが来ようと一生懸命戦うだけです。 結局、決勝戦の相手は「大須パンサーズ」となりました。監督は、少しやりやすくなったと言っていました。
決勝戦は午後1時にプレーボールでした。 3回の表の攻撃で珠樹くんが先制のホームランを放ち、まず1点。ファンファーレを聞けてうれしかったです。 また、6回表の攻撃では、聡紀くんのとどめの3ランホームランで4−0とリード。 またまたファンファーレを聞けて末広ベンチは盛り上がります。 さらに7回表の攻撃で2点を追加し、6−0とほぼ優勝を確実なものにしました。 最終回の裏の攻撃で1点とられましたが、見事な勝ちっぷりでした。おめでとう。
この大会には過去最多の188チームが参加しています。その中の頂点に立ったのです。 末広Aの子はみんなすごいと思いました。また、この子たちといっしょに野球をやれたことに感謝したいと思います。 ありがとう。
今日は全員野球でみんな頑張りました。グランドに立てなかった子も一生懸命応援したり、ファウルボールをとりにいったりと よく頑張りました。
表彰式では、大きな金メダルを一人ずつ首にかけてもらいました。 また、最高殊勲選手賞に珠樹くんが、優勝監督賞に今井監督が表彰されました。 表彰式の後はみんなで記念撮影をして優勝をかみしめていました。
帰りは道路が込んでいて「祝勝!バーベキュー大会」の稲荷公園になかなかたどりつけませんでした。 午後6時ちょっと前に着きました。今日はA・B・C合同での祝勝会でした。 B・Cの監督、コーチ、選手、レディースのみんなから祝福を受け、少しばかり恥ずかしそうでした。 午後10時ちょっと前ぐらいまで飲んだり食べたり遊んだりとはしゃぎまわっていました。 最後に一人ずつ胴上げをしてもらって解散となりました。
B・Cのレディース・監督・コーチ・選手の皆さん、本当にありがとうございました。
明日は、盆休みかとてっきり思いましたが、AチームはBチームと練習試合だそうです。 午後1時に末広小学校に集合です。明日も頑張るぞー。
平成14年8月11日(日)
周りはお盆休みなのに今日も「末広クラブ」は練習です。
暑さが最高となっている午後1時に末広小学校に集合しました。今日はBチームが鍛えてほしいということで Aチームと練習試合です。
Bチームは午前9時から練習をしているとのこと。気合が入っています。Aチームとしても負けるわけには行きません。 2時間ほど練習をしてから試合を行いました。
Aチームの先発は急造の左ピッチャー陽介くんでした。ピッチャーの練習をほとんどしていないので途中ボークもありましたが、 まずまずのピッチングでした。 4回目からは修作くん、拓也くん、文哉くんが交代で投げました。文哉君もピッチャーの練習はほとんどしていないけど こちらもまずまずのピッチングでした。 結果はもちろんAチームの圧勝でした。
試合の後は、「ろうきん杯優勝監督賞」の今井監督がB・Aチームにノックを打っていました。 最後は、柔軟体操をして解散となりました。お疲れ様でした。
平成14年8月17日(土)
今日はお盆休みで練習はお休みです。ゆっくりお休みしました。
平成14年8月18日(日)
朝起きると今日は涼しかった。台風の影響だろうか。今日は9時に末広小学校に集合でした。 監督は実家に帰っているらしいということで、みんなちょっと和やかな(?)雰囲気でした。
いつもどおりランニング、キャッチボール、トスバッティングをし、打撃練習を中心に行いました。 ピッチングマシンがないので、各コーチが約50球ずつ投げました。私も初めてやってみました。スローボールですが まずまずのコントロールで投げれましたので少し自信がつきました。ホゲー対策にはぴったりかな?。 練習の途中で声を出していない子がいました。すかさず森川鬼軍曹が行き、ゲキを飛ばしていました。おお、こわっ。 12時40分ぐらいまで練習をし、昼食をとり、午後1時半少し前には豊山グランドに出発しました。
試合会場に到着すると、「インディアンス」と「サンデージュニア」が対戦していました。 「インディアンス」には茶髪のすっごいお母さんがいてしかもコーチをしているのでビックリしました。 桑原コーチと2人で「「インディアンス」とぜひやってみたいものだね」と話していましたが、 結果は予想通りサンデージュニアが勝ち上がりました。
さて、今度は私たちの番です。対戦相手は、「市木フェニックス」。2年前に負けているとのこと。絶対リベンジしなければなりません。 「末広」は「ろうきん杯」優勝のメンバーでのぞみました。ピッチャーは修作くんでした。1回の裏に1点を先制されましたが、すぐ2回 の表に同点に追いつきました。 3回から雨も少しずつ降り出してきました。少し薄暗くなってきましたので照明にも灯が入りました。 そして、この3回には4番拓也くん、5番聡紀くんの連続ホームランで3点をとり、ほぼ試合をものにしました。 修作くんは最後の6回まで投げきり完投しました。ナイスピッチングでした。 結局5−2で勝ち、イチロー杯3回戦突破です。おめでとう。
拓馬くん、文哉くん、陽介くん、貴章くん、幹実くん、大詞くん、出番がなかったけどよく応援できたね。 審判へのボール出しご苦労さんです。 君たちがいなければ決して「末広」は勝てないと思うよ。一生懸命練習して名古屋のメンバーを追い抜いてやろう。 紙一重もないと思う。 今日出た子でも空振り三振、見逃し三振いっぱいいるじゃないか。 監督さん、もっといろいろ選手を使って経験を積ませなきゃ面白くないし、さらなるレベルアップは難しいと思いますがどうでしょうか。
末広小学校に戻って、おやつをもらい、解散しました。
※レディース会長の拓也ママから《必勝ファイル》第2弾<プロジェクトX>をまたまた全員にいただきました。
レディースの皆さんの力も一層入ってきました。
平成14年8月24日(土)
5時45分の目覚ましで起こされ今日も1日が始まりました。
早速窓の外を見ると雨が少し降っていました。やっぱりダメなのかな?新聞をとりに行くと小雨ではあるが確かに降っていました。 家の中に入り朝ごはんを食べながら新聞を読んでいると電話が鳴りました。6時15分ぐらいでした。末広クラブ緊急連絡網でした。 「ユニフォームに着替えて自宅待機しなさい。7時にまた連絡します。」とのこと。早速、わが子を起こして緊急出動態勢を整えました。
今日は、「第8回尾張学童軟式野球大会」の開会式・1回戦が予定されているのです。 監督さんが大会本部に連絡すると、「ある」ということです。7時ごろに再度緊急連絡網で召集がかかりました。
(7時の電話で「えっ、やるの?」という感じでした。あとでみんなに聞いてみると7時の電話で「もうひと寝入り」 と思っていたうちもあったようです。)
7時30分までには体調不良の貴章くんを除いて全員が末広小学校に集合しました。 監督がみんなの前で試合モードになるように発破をかけ、春日井市民球場に出発しました。 春日井の方は雨が降っていないのか路面は乾いていました。一宮より西の方だけ降ったのかもしれません。
この大会にはA・Bあわせて150チームが参加していました。 記念撮影し開会式終了後、すぐ第1試合の会場である「高森山公園」に向かいました。 試合は10時30分開始予定です。急いでいかないと十分なアップが出来ません。 春日井市民球場にはたくさんの車が集まっていますので出るのにだいぶ時間がかかってしまいました。 高森山公園には、うちより先に対戦相手チームである「三崎ガッツ」が来ていて練習をしていました。 こちらの方も急いでアップを開始しました。 キャッチボールもそこそこにトスバッティングも1人3本ぐらいとあわただしく行いました。 試合は予定より15分ほど遅れて10時45分ごろに始まりましたが、準備不足のまま試合を始めることになってしまいました。
今日の先発は、拓馬くんでした。3回まで1点に抑えまずまずのピッチングでしたが、4回に突然不調となり、 ノーアウト満塁のピンチで慎介くんに交代しました。ワイルドピッチで1点を失いましたがこのピンチをなんとか切り抜けました。 しかし、5回にまたピンチがきました。慎介くんの調子がイマイチです。フォアボールの連発とワイルドピッチで1点を失い、 1アウト1,3塁のところでまたまたピッチャー交代です。今度は修作くんでした。キャッチャーからセカンドへの牽制球がそれて 1点をまたまた失いましたが、後続を三振、キャッチャーフライにうちとりなんとか切り抜けました。 5回の裏に2アウト満塁のチャンスがありましたがそれを生かせず、結局時間切れで4−4の同点。特別ルールで決着を図ることになりました。
※特別ルール→ノーアウト満塁からスタートし、得点の多いほうが勝ちです。
この特別ルールで相手は3点とりました。こちらは2点しか取れず敗退が決まりました。大ショックでした。
相手チームの三崎ガッツの応援団は、弟や妹も入れると20人以上いました。 レディースはおそろいの赤のTシャツ、胸には三崎ガッツのMのマークが入っていました。 応援にも熱が入っていました。こちらはレディースが2人(慎介&敬介ママと陽介ママ)とちょっと寂しかったです。
試合後、三崎ガッツのレディースがこちらのレディースのところに駆け寄り何か話しかけていました。
「今日は何チームで出ていますか?」
「???」(どういう質問か分からず答えに困る)
「Aチームじゃないですよね」
「いえ、Aチームですけど」
「ろいきん杯優勝チームですよね」
「今日は絶不調でした」
今日の試合の先発メンバーは「ろうきん杯決勝戦のメンバー」とは大幅に違っていました。 いつもは控えでベンチで応援する子が先発で3人(拓馬くん、文哉くん、陽介くん)入り、 試合中にもどんどん選手を交代し全員野球(貴章くんだけ体調不良により欠席でした)をしました。
この試合ではバントヒットを含めヒットが4本しかありませんでした。その中で陽介くんと文哉くんのヒットがあります。 試合には負けてしまいましたが、この子たちには貴重な経験になったと思います。 また、チームにとってもいい薬になったことでしょう。監督さん、ありがとうございました。
平成14年8月25日(日)
今日は9時に末広小学校に集合し、午前中は練習でした。
昨日の試合を振り返り、打撃練習では打ち上げないよう叩きつけるバッティングを練習しました。
午後からは木曽川西小学校で「木曽川キッド」と練習試合を2試合しました。
第1試合のピッチャーは拓馬くんでした。昨日はいいところがなく降板しましたので今日は再試験の意味も兼ねての当番でした。 まずまずのピッチングで3−0で完封しました。再試験合格でした。
第2試合のピッチャーは慎介くんでした。こちらも昨日はいいところが全然なく降板しましたので再試験でした。 慎介くんもまずまずのピッチングで4−2で完投しました。こちらも再試験合格でした。
試合の途中、拓也ママ・了悟ママが応援に駆けつけてくれました。 また、貴章くんもパパ・ママ・弟といっしょに応援に駆けつけてくれました。 やっぱり15人全員がいないと末広Aは元気が出ないのです。
今度の土・日はイチロー杯、デポ杯の大事な試合が待っています。 みんな体調には気をつけて15人全員で元気よく戦いましょう。夏休みもあと1週間で終わりです。 宿題はちゃんと片付けて野球に専念できるように今度の土・日を迎えたいものです。
平成14年8月31日(土)
今日は7時に末広小学校に集合でした。ちょっと暑さが薄らいだ感じでした。
15人全員いるかなと数えてみると13人しかいません。慎介くんと敬介くんでした。 2人は後ほど豊山グランドに現地集合するとのことでした。
朝のグランドあいさつの後、いつものようにランニングから練習が始まりました。 「行くぞー」「おおー」蚊の泣くような掛け声です。すかさず監督から「なんだ、その声は!」 やる気が見えません。気合いの入れ直しです。 「行くぞー」「おおー」今度は前よりマシかなという程度でした。みんなもっと腹の底から声を出して頑張ろうじゃないか。
キャッチボール、ボールまわし、トスバッティング、フリーバッティング、ノックをしてイチロー杯4回戦に向かいました。 会場は「豊山グランド」、対戦相手は「各務原中央レッドスターズ」でした。 試合は予定より少し遅れて10時55分に始まりました。
先攻は「末広」。1点を先制しました。しかし、すぐ1回の裏に同点に追いつかれました。 今日の先発は敬介くんでした。いつものホゲ〜が決まりません。(審判がストライクをとってくれません。) 3球ホゲ〜を投げただけで以降はホゲ〜なしでした。敬介くんにとっても初めての経験ではなかったでしょうか。 スタミナが持つか心配でした。
2回の表は3人で攻撃終了。その裏の守備でバタバタがおこってしまいました。 いつもの「末広」の守備ではありませんでした。どうもチグハグ、ピリッとせずに3点も失ってしまいました。
3回の表は、珠樹くんのヒットで1点返し、その後ノーアウト満塁のチャンスがありましたが1点しかとれずこの回2点。 せめて同点にはしておきたい場面でしたが走塁ミスもあり残念でした。
その裏には相手チームの手堅い攻撃でさらに1点とられてしまいました。
時間がありません。多分、次の回の攻撃で点を取らなければダメという状況になってきました。
4回の表はあっさりと3人で攻撃が終了し敗退が決まりました。 敬介くん、よく頑張って投げました。あの苦やし涙はきっとこれからの試合に生きてくれることと思います。
昼食は一宮に戻ってからにしました。1時半ごろに到着し、昼食をとり、練習開始です。 グランド整備をし、ベースを並べました。監督が全員を集めて、早速、今日の試合の反省から始まりました。 なぜかみんなの元気というか覇気が感じられません。監督が「もう、今日は練習はヤメ!!」「ベースを引き上げろ!」といい、 解散することにしました。本当にやる気があるならここでキャプテンがすかさず「監督、お願いします!」というところですが、 何も反応がありません。少したって、副キャプテンが「監督、お願いします!」ときましたが、監督が「お前の出番じゃないだろう」 ということで追い返しました。どうも反応が鈍い。
チームをまとめ引っ張るのはキャプテンの役目なのです。拓也くん、もっとリーダーシップをとって頑張ろうじゃないか。 ろうきん杯優勝チーム「末広クラブ」の4番打者なのですよ。もっと自信をもってやろうよ。
数分経ってから拓也キャプテンがみんなを引き連れて監督のところに「お願いします!」ときました。 どうも声が小さい。本当にやる気があるのかと思いたくなります。
全員が大きな声で「監督、お願いします!」ときたところで練習開始となりました。
守れない「末広」、打てない「末広」、この前の試合といい全然いいところなしです。 今日の守備でエラーが出てしまった場面(ランナー1,3塁で牽制したときに点を取られた)を再現し、 何度も何度も練習を積み重ねました。
また、打撃の方では、背の小さいほうから4人(大詞くん、貴章くん、陽介くん、雄治くん)が 岩田特別打撃コーチからみっちり特訓を受けました。 30分もすると全員見違えるようなバッティングフォームに変身していました。
岩田特別打撃コーチは、昨年の末広Aチームの監督をされていたお方です。 昨年の末広は打撃の末広だったそうです。今の末広Aは打てなさ過ぎます。 フリーバッティングの合間に全員が岩田特別打撃コーチから素振りのフォームを見てもらい アドバイスを受けていました。今日教えてもらったことは、ちゃんと末広ノートに書き留めておきましょう。 練習の最後に変身著しかった陽介くんをモデルに岩田特別打撃コーチが全員の前で打撃のポイントのおさらいをしていました。
今日は負けてしまいました。先週も負けてしまいました。2週続けていいところなしです。 明日はそんなわけには行きません。地元でデポ杯が出来るのです。 元気よく声を出し、全力を出し切って悔いのない試合をぜひ見せてほしいものです。期待していますよ。

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